映画「コントロール」

■邦題：コントロール
■原題：CONTROL
■上映時間：105分
■ジャンル：サスペンス
■製作国：アメリカ
■配給：ギャガ＝ヒューマックス
■公開：2005/03/19
■監督：ティム・ハンター
■製作：ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、アンドレアス・グロッシュ
■製作総指揮：ジョン・トンプソン
■脚本：トッド・スラヴキン、ダーレン・スウィマー
■撮影：デニス・レノア
■主演：レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー、ミシェル・ロドリゲス、スティーヴン・レイ、キャスリーン・ロバートソン、他
■ストーリー：
数々の凶悪犯罪を起こし、“怪物”と恐れられた男、リー・レイ。彼はついに死刑が決定し、致死注射によって処刑が執行される。数時間後、彼は死体保管庫で目を覚ます。彼の前に現われたコープランド博士は、リー・レイが被験者としてある実験に無期限で参加することを条件に、死刑を回避できると提案する。実験は、激しい気性を抑え、脳の性質を変える新薬“アナグレス”の効果を調べるもの。仕方なく条件を飲むリー・レイ。実験を始めて数日で、薬の効果か、彼に罪の意識や自責の念が芽生え始める。やがて実験結果を急ぐ博士は、第2段階として、彼を実社会で一般市民と同じように生活させることを決断するが…。
■感想：
DVDで観ました。レイ・リオッタ、ウィレム・デフォーのキャスティングはいいです。前半はレイ・リオッタ演じる凶悪犯と、ウィレム・デフォー演じる医学博士による実験室での新薬「アナグレス」の効果に対する、心理的駆け引きは緊迫がありましたが、後半は凶悪犯と医学博士の友情物になる意外な展開で終わりました。最後まで2人の駆け引きを期待していましたが、少し残念です。
■評価：★★★☆☆