映画「スケルトン・キー」

スケルトン・キー

■邦題:スケルトン・キー
■原題:THE SKELETON KEY
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ユニバーサル映画
■公開:劇場未公開
■監督:イアン・ソフトリー
■製作:マイケル・シャンバーグ、ステイシー・シェア、イアン・ソフトリー、ダニエル・ボブカー
■製作総指揮:クレイトン・タウンゼント
■脚本:アーレン・クルーガー
■撮影:ダニエル・ミンデル
■編集:ジョー・ハットシング
■音楽:エド・シェアマー
■主演:ケイト・ハドソンジーナ・ローランズジョン・ハートピーター・サースガード、ジョイ・ブライアント、他
■ストーリー:
ルイジアナ州ニュー・オリンズ。看護士のキャロラインは、新聞の求人広告に載っていた住み込みの看護の職を見つけ、片田舎の屋敷へ。広大な敷地を持ち、30部屋以上もあるその大きな屋敷には、老婦人のヴァイオレットと脳梗塞で全く身動きができなくなってしまった夫のベンが2人きりで住んでいた。南部出身でないキャロラインに難色を示すヴァイオレットたっだが、夫婦の弁護士ルークの説得で、キャロラインは屋敷に迎え入れられることに。こうしてベンの介護を始めてほどなくして、キャロラインはバイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵をもらう。ある日、ヴァイオレットに頼まれて庭に植える花の種を取りに2階へ登った彼女は偶然、ほこりだらけの屋根裏部屋を見つける。さらに、数々の使わない家具や食器が収納されているその小部屋の奥には合鍵でも開けられない扉が。不信を抱くキャロラインだが、ヴァイオレットは取り合わない。その後、彼女のまわりで次々と不思議なことが起こり始め、ベンは「この家から逃げたい」とキャロラインに密かに助けを求める。やがて、この地方で古くから言い伝えられている “フードゥー”という呪術の存在と、その使い手で昔この家で働いていた男女が、訳あって家主に殺されていたことを知るキャロライン。信じるものに効力を発揮する“フードゥー”や、この家の秘密が明らかになったとき、キャロラインを待っていた驚愕と恐怖の真実とは。。。?
■感想:
「光の旅人 K-PAX 」のイアン・ソフトリー監督作品。古呪術の"フードゥー"をテーマに、ショッキングでミステリアス、ストーリーの予測不可能な戦慄のドラマを展開させていく。公開を楽しみにしていた作品ですが、劇場未公開になるとは思ってませんでした。「10日間で男を上手にフル方法」のケイト・ハドソン初のホラー主演作品。ブードゥーは知ってましたが、この映画で初めてフードゥーという名前を知りました。フードゥーは信じないと無害ということです。ショッキングな描写などはありませんが、屋敷の謎に引き込まれていきます。ラストのオチは予想を越えた展開でよかったです。
■評価:★★★★☆