映画「1408号室」

1408号室

■邦題:1408号室
■原題:1408
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ムービーアイ
■公開:2008/11/22
この部屋はあなたのココロを破壊する
■監督:ミカエル・ハフストローム
■製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ
■製作総指揮:ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタイン、リチャード・サパースタイン、ジェイク・マイヤーズ
■原作:スティーヴン・キング
■脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー
■撮影:ブノワ・ドゥローム
■美術:アンドリュー・ロウズ
■衣装:ナタリー・ウォード
■編集:ピーター・ボイル
■特殊メイク:カール・デリック
■特殊効果:ポール・コーボールド
■音楽:ガブリエル・ヤーレ
■字幕:栗原とみ子
■主演:ジョン・キューザックサミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブジャスミンジェシカ・アンソニー、他
■ストーリー:
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。
■感想:
2008年70本目の劇場鑑賞です。公開当日劇場で観ました。「ポゼッション」「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム監督作品。超常現象を疑い、呪われた部屋として知られる“1408号室”に宿泊してその謎を解明しようとした主人公に襲いかかる想像を絶する恐怖を描く。原作は未読です。1+4+0+8=13と不吉な数字になるのは気がつきませんでした。1408号室にはゴーストやモンスターなどは登場せずに、邪悪な部屋で、入って来た者のトラウマとなっている心の闇のを責め立て、最終的に心を破壊させ自死へと導きます。1408号室に入室してからは、ジョン・キューザックの一人芝居の展開になりますが、ジョン・キューザックの恐怖の演技も見事で見応えありました。向かいのビルに助けを求めるシーンは面白かったです。高所での壁づたいを歩くシーンは緊張感がありました。夢オチかと驚きましたが、違って安心しましたが、ジョン・キューザックの最後の反撃は良かったですが、全て幻覚だと思っていましたがラストで娘の声が録音されていた展開には驚きました。
■評価:★★★☆☆

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