映画「SHOCKER ショッカー」

SHOCKER ショッカー

■邦題:SHOCKER ショッカー
■原題:SEED
■上映時間:90分
■製作国:カナダ
■ジャンル:サスペンス、ホラー
■発売元:アルバトロス
■公開:劇場未公開
この恐怖に 耐えられるか?
■監督:ウーヴェ・ボル
■製作:ウーヴェ・ボル、ダニエル・クラーク、ショーン・ウィリアムソン
■脚本:ウーヴェ・ボル
■撮影:マティアス・ニューマン
■編集:カレン・ポーター
■音楽:ジェシカ・デ・ローイ
■主演:マイケル・パレ、ウィル・サンダーソン、ラルフ・モーラージョデル・フェルランドアンドリュー・ジャクソン、テア・ギル、ブラッド・ターナー、マイク・ドプド、フィリップ・ミッチェル、他
■ストーリー:
アメリカ史上最悪の殺人鬼”シード”の、死刑が確定。電気椅子による処刑が実行されるが、その心臓は動き続けていた。州法では、三度刑を執行しても死ななかった場合、死刑囚は自由の身となる。それは悪魔を再び、解き放つことを意味する。捜査官のビショップたちは法に背き、シードの死を偽装、地中深く埋葬した。だが、それでもヤツは死ななかった。墓場から蘇ったシードは、自分を葬った関係者たちを、次々と惨殺。ついにその魔手は、ビショップの妻と娘に延びる。誘拐された妻子を救うため、ビショップはシードの隠れ家に向かう。そこで彼が遭遇した、極限の恐怖、そして究極の選択とは?
■感想:
「アローン・イン・ザ・ダーク 」「ブラッドレイン」のウーヴェ・ボル監督作品。世界各地の映画祭で観客を震え上がらせた殺人鬼"シード"の恐怖を描いたスリラー「SHOCKER ショッカー」リリース!!電気椅子に掛けられても死なない殺人鬼のシードは、自分を陥れた者たちを次々と惨殺していくが・・・。原題が「SEED」ですが、邦題を「SHOCKER ショッカー」にしたのは、ウェス・クレイヴン監督の作品で、電気椅子で処刑された犯人が復活するという「ショッカー」という映画がありましたが、タイトルはこれをマネしたと思いますが、内容は全く異なります。ウーヴェ・ボル監督には珍しくオリジナル作品でしたが、やっぱり酷かったです。冒頭は動物虐待シーンから始まります。殺人鬼シードを捕まえに屋敷に潜入したシーンも殆ど真っ黒闇で何をしているのか全く分かりませんでした。シードに妻と娘を誘拐されたあと、何も調べずにシードのアジトへ直行する展開には呆れました。想像を超えた最悪のオチは必見です。後味が悪いです。
■評価:★☆☆☆☆

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