映画「彼岸島」

彼岸島

■邦題:彼岸島
■上映時間:122分
■製作国:日本、韓国
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2010/01/09
本当の地獄は、
これからだ。

■監督:キム・テギュン
■アクション監督:齋藤應典
■エグゼクティブプロデューサー:三宅澄、イ・ジュンホ
■原作:松本光司
■脚本:大石哲也
■撮影:釘宮慎治
■美術:中澤克巳
■編集:森下博
■音楽:澤野弘之
■主題歌:9mm Parabellum Bullet
VFX統括:橋本満明
■衣裳デザイン:宮本茉莉
■企画協力:千葉誠治
■照明:田辺浩
■装飾:大坂和美
■録音:野中英敏
■助監督:村上秀晃
■出演:石黒英雄渡辺大水川あさみ山本耕史弓削智久、森脇史登、足立理、半田晶也、瀧本美織、他
■ストーリー:
高校生の明は、行方不明の兄がいるという地図にもない島、彼岸島へと向かう。仲間たちと共に、謎の美女・冷に導かれ、島へと上陸する明。しかし、そこは吸血鬼と化した住人たちに支配されていた。そして、逃げ道を断たれ絶体絶命となった明たちを、さらなる謎と恐怖が待ち受けるのだったが…。
■感想:
2010年2本目の劇場鑑賞です。「火山高」「オオカミの誘惑 」のキム・テギュン監督作品。原作は未読です。『週刊ヤングマガジン』連載の松本光司の人気コミックスを日韓合作で実写映画化したサバイバル・アクション。行方不明の兄を探して絶海の孤島・彼岸島へとやって来た主人公の高校生とその仲間たちが、吸血鬼と化した住人たちを前に極限のサバイバルを強いられるさまを派手なアクションと残酷描写を織り交ぜ描き出していく。原作では彼岸島には卒業旅行と称していくみたいですが、映画では商店街の仲間たちのみ少人数で向かいますが、主人公の宮本明意外はただ単に付いてきただけで終わっているのが残念でした。仲間で殺されるのは一番弱そうなポンだけという展開もイマイチでした。CGで描かれている邪鬼がクライマックスで登場して暴れまくりますが、どうしても安っぽいCGに見えるのが残念でした。レジスタンスの師匠も見ているだけとういうのは物足りません。
■評価:★★★☆☆