映画「ファイナル・デス・ゲーム」

ファイナル・デス・ゲーム

■邦題:ファイナル・デス・ゲーム
■原題:OPEN GRAVES
■上映時間:88分
■製作国:アメリカ、スペイン
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ブロードメディア・スタジオ
■提供:ブロードメディア・スタジオハピネット
■公開:2009/11/07
■監督:アルバロ・デ・アルミニャン
■製作:ウィリアム・ディトリック、アントニオ・クアドリ、フアン・カルロス・オリフェラ
■製作総指揮:ホセ・ポルテラ
■脚本:ブルース・A・テイラー、ロデリック・テイラー
■撮影:ヨス・インシャウステギ
■美術:コルド・ジョーンズ
■特殊メイク:DDT
■編集:メルセデス・カンテロ
■音楽:フェルナンド・オルティ
■字幕:伊東武
■出演:マイク・ヴォーゲル、エリザ・ドゥシュク、イーサン・レインズ、ナイケ・リヴェリ、他
■ストーリー:
友人とともにスペインのビーチにバカンスにやって来たアメリカ人大学生のジェイソン。彼は骨董屋で不気味なボードゲームを見つける。実はそれは、かつて魔女狩りにあった魔女の皮と血と涙で作られており、勝利すればどんな願いでも1つだけ叶う一方、敗者にはゲームに示された死が現実となって訪れるという恐ろしいボードゲームだった。そうとも知らずに、ビーチで出会った女の子たちを誘い、おもしろ半分にゲームを始めてしまうジェイソンたちだったが…。
■感想:
2010年3本目の劇場鑑賞です。アルバロ・デ・アルミニャン監督デビュー作品。呪われたボードゲームを手に入れた若者たちが死の恐怖に襲われるホラー・サスペンス。ボードゲームというと映画「ジュマンジ」を思い出します。「ジュマンジ」ではスグに災いが起こりますが、本作のマンバでは後から災いが起こるので単にゲームをプレイする以外の描写が無いので緊張感がありませんでした。災いの演出も交通事や射殺など特にパッとしないのが多く、ホラー映画ですが残虐描写も控えめで怖さもありませんでした。勝利をしたジェイソンが「1週間前に戻してください」と頼み願いが叶っても本人も記憶がなくなっているので、同じ事を繰り返すというオチでした。
■評価:★★☆☆☆