映画「ソーシャル・ネットワーク」

ソーシャル・ネットワーク

■邦題:ソーシャル・ネットワーク
■原題:THE SOCIAL NETWORK
■上映時間:120分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、青春、伝記
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2011/01/15
■監督:デヴィッド・フィンチャー
■製作:スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、マイケル・デ・ルカ、セアン・チャフィン
■製作総指揮:ケヴィン・スペイシー
■原作:ベン・メズリック
■脚本:アーロン・ソーキン
■撮影:ジェフ・クローネンウェス
■プロダクションデザイン:ドナルド・グレアム・バート
■衣装デザイン:ジャクリーン・ウェスト
■編集:アンガス・ウォール、カーク・バクスター
■音楽:トレント・レズナーアッティカス・ロス
■字幕:松浦美奈
■出演:ジェシー・アイゼンバーグアンドリュー・ガーフィールドジャスティン・ティンバーレイクアーミー・ハマーマックス・ミンゲラブレンダ・ソングルーニー・マーラ、他
■ストーリー:
2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマーマーク・ザッカーバーグは、恋人にフラれた腹いせに、学内のデータベースをハッキングして、女子学生たちの顔写真を使った人気投票サイトを作ってしまう。そんな彼の技術に目を付けたエリート学生が、学内交流を目的としたサイトへの協力を持ちかける。しかしマークは、親友のエドゥアルドを誘って、ハーバードの学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。するとそれは瞬く間に登録者を増やし、急速に拡大していくのだったが…。
■感想:
2011年3本目の劇場鑑賞です。「ゾディアック」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNSソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長した“facebook”をめぐる創業秘話を映画化した青春群像ドラマ。創設者マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤裸々かつドラマチックに綴る。冒頭からマークとエリカとの早口台詞の応酬には圧倒されました。基本的にノンフィクションであるが、所々フィクションが混じっている。マーク・ザッカーバーグ扮するジェシー・アイゼンバーグが無機質な感じが良かった。ほんとにパソコンオタクぽさが出ていました。時間軸を巧く使いながら進行させていくのは、さすがだと思います。ラストでパソコンのページを更新し続けている姿に、切なさを感じました。
■評価:★★★★☆